自己紹介が得意な人、苦手な人
新年度が始まり、
新しい職場に配属になったり、新入社員が入ってくると、
自己紹介をしたり、されたりといった機会が増えてきます。
自己紹介が得意な人、苦手な人、
それぞれいると思いますが、
皆さんはいかがでしょうか。
自己紹介が得意な人を見ていると、
あらかじめ、頭の中でアピールしたいことをイメージして
起承転結のストーリーを意識している人が多いようです。
「オチ」「笑い」を狙っている、狙える人は、
自己紹介のかなりの場数をこなしてきているのでしょうね。
自己紹介が苦手な人。
これは、もう自分の番がくるのが苦痛で苦痛で
たまらないと思います。
自己紹介がある前夜は、緊張してなかなか寝付けない、
という人も多いのではないでしょうか。
自己紹介をする時に、リラックスする方法があります。
自己紹介に限らず、プレゼンテーションなど、
大勢の聴衆を前にして、自分が喋る時には、
聴衆のうちの「一人だけ」を自分の味方にしてしまうことです。
聴衆の中には、うなずき上手な人が必ず一人や二人はいます。
笑ったり、うなずいたり、わかりやすいリアクションを返してくれる人。
このような人を味方につけましょう。
自己紹介の時に、あまりに多くのことを喋りすぎて、
聞いている人が飽きてしまうことがあります。
このような人は、逆に、簡潔に自分の話をまとめることを
意識してみてはいかがでしょうか。
本当は、自己紹介に上手いも下手もありません。
私達は役者や芸人ではないのですから、
基本的に人前で喋ることに慣れていないことが普通です。
そして、必ず「ウケ」を狙う必要もありません。
その人独自のオーラといいますか、独特の雰囲気を持っている人は、
名前を言った後に、「緊張してます」というだけでも、
十分にアピールできることがあるのです。
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